代表挨拶
当社は、グローバルモビリティの時代に、「求人の流通」と「オンラインマッチング」を提供することで社会的な役割を果たして参ります
労働人口の減少と産業構造の変化を背景に、タレントモビリティ(人材の流動性)が、急速に進みます。企業は社員にリスキリング・アップスキリングを行い、スキルを底上げしていく必要があると共に、事業成長・急速な変化に追いつくべく“外”の人材を国内外から獲得する必要があります。
結果、人材においては転職でスキル向上の機会を得ると共に、勤続雇用年数が下がる。企業側は中途採用人数が増加する為、採用単価の抑制と採用効率の改善を推し進めることが予想できます。特に外資系企業にとっては、本国より非常に高い日本の求人費を抑制させる動きがより一層顕著になってくると考えます。
日本の採用市場は非常に独特です。
社会へ出る第一歩である新卒採用において、一括したスケジュールが引かれている為、効率を求めた企業・人材は、求人サイトに集まるということが文化になっており、転職でもその流れを汲みます。そして転職サイトは今や”Job board“から”採用プラットフォーム“へと変化しております。人材優位の採用市場において企業側から人材に直接接触を行うダイレクトリクルーティング、さらに人事のみならず事業部長や社長が直接採用に手を付けている状態です。
このような独特な採用市場において当社は、バイリンガルミッドキャリアに特化した転職プラットフォーム「Daijob.com」を通じ、世界中の企業と人材に「求人の流通」と「オンラインマッチング」を提供していくことが社会的な役割であると考えております。さらに採用工程をDXによって効率化させることで、日本特有の高い求人費を抑制させ、グローバルに活躍したい人材に最適なポジションをオンラインで提供して参ります。
「Daijob.com」は、2023年に開設から25年を迎えますが、2017年には、第3社機関の競合調査により、「グローバルポジション数No.1」 「バイリンガル人材数No.1」 「グローバルIT人材数No.1」に認定されました。(※)日本国内No.1のバイリンガル転職サイトとして、国籍を問わず、優秀なバイリンガルミッドキャリアの方々から、一層のご支持を得られるサービスになるよう、カスタマーオリエンテッドの考えを軸として、邁進してまいります。
代表取締役社長 横川 友樹
※ESP総研調べ 2017年6月8日時点